適正飼育(猫)

人生を共にすごすよきパートナーとして猫を飼う前に考えて欲しいことがあります。

飼い始める前に家族でよく話し合ってみましょう。

  • 猫は20年近く生きます。その生涯にわたって変わらぬ愛情と責任をもって飼い続ける覚悟がありますか。

  • 猫は室内で飼うのが基本です。完全室内飼いができますか。

  • 毎日の食費だけでなく、不妊去勢手術、病気の予防や治療に費用がかかります。20年近く負担できますか。

  • 飼い主自身の病気や入院、介護施設への入居、被災など、予期せぬことがあった時のことも考えていますか。

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猫は室内飼い

  • 猫を危険から守ることは飼い主の責任です。十分な餌と不妊手術、上下運動ができる場所、そして飼い主の愛情があれば室内だけでも健康に過ごすことができます。

  • ベランダや庭にも出す必要はありません。

  • 猫を外に出して飼うと、とりわけ都市部では交通事故や病気の危険だけでなく、糞尿によりご近所とのトラブルの元になることもあります。

必要な用具類

  • 食器、水容器、トイレ、ベッド、迷子札、ブラシ、つめきり、キャリー、爪とぎ、遊び道具が必要です。

  • 急な病気や事故の時のために動物病院を探しておきましょう。

健康のために食事と水は重要

  • 猫は本来肉食です。現在は総合栄養食のキャットフードや缶詰、パウチなどがあります。偏食にならないように給餌しましょう。

  •  水分が不足すると尿が濃くなり膀胱に結石ができることがあります。結石が尿道に詰まると尿がでなくなり1日2日で死んでしまうこともあります。尿の回数や量に日頃から注意し、水分の多い餌も与えるようにして予防しましょう。

  • 日本の場合はほとんどが軟水ですから水道水を与えて問題ありません。いつでもきれいな水が飲めるようにしてあげましょう。

普段の健康管理

猫も人と同じようにおなかをこわしたり、感染症にかかったり、腫瘍ができたり、いろいろな病気になります。早期に発見するために、猫の食欲、様子、便、尿の変化に気を配りましょう。

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猫には不妊去勢手術

  • 最初の発情期(生後4-6ヵ月頃)の前にオスは去勢手術、メスは不妊手術をしましょう。

  • 年に数回発情期が来るのを交尾がないからと放置しておくと、ストレスがかかり病気の元になることがあります。また、極度に外に出たがって脱走してしまったり、臭いの強い尿でマーキングをして悪臭の元になったり、発情期特有の大きな鳴き声で近隣からクレームの原因になることもあります。

  • 猫は1回の出産で最大8頭産むことができます。また、きょうだいや親子間でも交尾ができます。「一度くらいは…」と安易に考えず、早めに不妊去勢手術を行いましょう。

猫の脱走、迷子に注意

玄関からの飛び出し、ベランダ、庭に出てしまい行方不明になったら猫は自分では戻れません。ドアの開け閉めや戸締りは家族全員で注意し室内で安全に飼いましょう。

被災の準備

  • 被災した際に避難所に同行避難することを想定し準備をしておきましょう。

  • ハードキャリーは避難時には必須アイテムです。平時は通院などでも使えますので日頃から備えておきましょう。

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